昨日はクレイジーウェディング代表の山川咲さんのセミナーに参加しました。

http://yamakawasaki.com

ベンチャーのコンサルティング会社を経て、27歳で「意思をもって生きる人を増やしたい」という想いを実現するためにウェディング業界で起業。完全オリジナルのオーダーメイドウェディングを展開し、3年で50人を雇用する企業に成長。

クレイジーウェディングのことは「コンセプトメイキング」が素晴らしいということで昨年から知っていました。新郎新婦からのヒアリングをもとに、ひとつひとつの結婚式にコンセプトを設定する。

みんなそれぞれ違うのに、同じ結婚式をしていることがおかしい。

アートディレクター達を抱え、今まで見たことのないような幻想的な空間を作り、人生を表現する結婚式をつくりあげる。

そんなクレイジーウェディングを率いる山川咲さんの魅力とは何なのでしょうか。

話し手が泣き、参加者が泣くセミナー

山川さんの話にはすべて想いがこもっていて、それでいてシンプル。セミナー中、山川さんは何度か話しながら泣くのですが、参加者も引き込まれて泣いてしまう方が多かったんです。そのくらい引き込まれる話。

「プレゼンはスキルではなく、想いの強さが大事。」という話がセミナー中にも出ていましたが、これほど考え抜いた想いをストレートに伝えられると心が動くというのは分かります。

その中でも、やはり言葉のセンス、シンプルさが際立っているように思いました。

クレイジーウェディングを突き動かしているのは、徹底して考え抜かれた戦略と、強い想い。

そして人を動かすのは、その強い想い。

そしてそれを信じていること。

山川さんがセミナーを締めくくった言葉は、「失う物は何もない。」

シンプルさこそが大事ということを改めて気づかせてくれたセミナーでした。