先週金曜日に尼崎商工会議所のサムライ研究会で「作業時間短縮のためのExcel活用講座」を開催しました。

※当日の資料はこちらからダウンロードできますので、ご参考にしてください。

作業時間短縮のためのExcel活用講座

今回、税理士や会計士の方以外に、弁護士や建築士の方なども対象だったので、中には使い道をイメージしにくい方もいらっしゃったように思います。

また、人数が多いとみんなの前では質問しにくいということも多いです。懇親会では積極的に質問される方もたくさんいらっしゃいました。

回を重ねるごとに思いますが、やはり「仕組みを作ることができる人」と「仕組みを利用する人」の二極化は顕著に進んでいます。

スマホのアプリが象徴的ですね。

昔はそんな便利な物はなかったので、自分でプログラミングする人が多かったのですが、今はアプリを検索してインストールすればそれで済んでしまう。

消費者としてはそれも一つの選択ですし、私もいろんなアプリを利用しています。

しかし、「買う」ことを選んだものは、ある意味その中身を「知る」機会を放棄しているともいえます。

料理も良い例でしょう。

お総菜を買えば、確かに美味しい料理を楽しめますし、料理以外の時間を有効に使えるでしょう。しかし、お総菜を買ってばかりでは全く料理の腕は上がりませんし、お金もかかる。
減塩などのアレンジができなければ病気になってしまうかもしれませんね。

しかし、専門化が進み、やるべきことも多い今の時代に、すべてを「つくる」ことができないのもまた事実。

仕事をしていく中でどの部分は「買う」でよいのか。
どの部分は「つくる」べきなのか。

とても大切な判断だと思いますが、どちらを選ぶのも自由。

「自分が何を大切にしているか」という判断の軸は大切にしてくださいね。