2016.06.07
経営
先週末は幼稚園の保護者参観の日でした。
娘の幼稚園での様子は、親の知らない一面を見るようで新鮮に感じるものですね。
さて、当日は保護者向けの懇談会もセットされているのですが、そこでの講師が上田信行先生でした。
初対面の大人6人がチームになり、制限時間内にレゴを高く積み上げる。
そして、2回目は少し相談する時間をとってから挑戦する。すると、一度目よりもかなり高く積み上げることができる。
さらに、その高く積み上げたレゴをもう少し高くすることに挑戦してみる。
そこから学ぶことは先生からのメッセージである
「Love Challenge!」
であり、
「The spirit of YET」
それをまず言葉で聞くのではなく、まず体験してみて、あとから理解する。
私もいま企業支援のあり方を考えている中で、一方的に教えることによる学びではなく、気づきによる学びを模索しており、ワークショップも一つの手法だと思うのですが、いま一つ良い物に出会えていませんでした。
なんと、予期もせぬところで良いヒントに出会うものです。(笑)
企業支援にも遊び心が大切になってきます。
楽しくなければみんな真剣にならない。
だから、仕事の中にいかに楽しさを見つけるか。
ましてや新しい市場を切り開いたり、社会の仕組みを変えようとするのならば、多くの困難が待ち受けていて、それらを乗り越えるためには「折れない心=レジリエンス」が必要。
そのためには、自分が受け身になって仕事をするのではなく、主体的に課題を捉えることが大切。
今回つくづく思ったのは、教育と企業支援というのは本当に似ているということ。
それぞれ、「学び」を提供する立場であり、その「学び」の分野は、かつてない変化が求められている分野。
大人になってからどのように学ぶべきか。
「こども」から学ぶことは多いですね。
「闘うワークショップ」のつくり方〜上田信行氏に聞く
http://eduview.jp/?p=1567
2016.06.07