2016.12.02
経営
今日は終日東京へ。
全国青年税理士連盟の税制対策委員長として日本税理士会連合会の執行部との懇談会に参加しました。
色々と税制に関して私達の主張を伝え、それに対する返答をもらう。
限られた時間で、自分たちの意見を通すためにはどうしたらよいのか。
結局前提としている枠組みが違うままでは、いくら主張をしても伝わらない。
一方的な主張ではなく対話が大切だということを強く感じた懇談会でした。
今回の東京行きで嬉しかったのは、9月に「行動探求」を教えてくれた慶応SDMの大学院生さんに再開できたこと。
彼女はいま会社を辞めて大学院で研究員として「フロー状態」、つまり何かに没頭して高いパフォーマンスを出せる状況を意図的に生み出すにはどうしたらいいかということを研究しています。
「もっと力を出せるはずなのに、うまく自分の力を使い切れないと感じている人達の助けになりたい」という想いをもって、海外の大学で教授になることを目指して研究に集中しているとのこと。
その話を聞いて「誰もが自分の可能性に挑戦できる環境をつくりたい」という自分が目指す方向性と一致していると感じることができ、共感できました。
それが、ソーシャルイノベーションの文脈で語られる「目指す未来でつながる仲間」ということ。
決して群れるのではなく、目指す未来でつながる。
そんな仲間達と緩いつながりをもって、自分の進むべき道を一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
2016.12.02