2017.07.16
経営
今日はSILKと京都市わかもの支援センターの共催で企業と学生の交流会を開催しました。
テーマは中小企業の一番の課題ともいえる「採用」について。
参加した企業にとっては学生が仕事と生活をはっきりと分けて考えていることが意外だったという意見。
企業側からは、仕事を「生業」ととらえてやりがいをもって良い商品やサービスを提供しようとしていて、はっきりと分けていないという話があったりすると、学生側も意外だった様子。
また、たとえば現場監督という仕事は、学生ではやはりイメージがつかず希望する人はいない。でも、建築の仕事に欠かすことのできない仕事。経理の仕事もそうだし、税理士もなかなか学生からはやりがいある仕事には見えないのだと思います。
世の中には本当にいろんな種類の仕事があり、そこでやりがいを持って熱心に仕事に取り組んでいる人達がいて、その人達が社会を支えている。
私も知らないことばかりですが、いろんな仕事の魅力がもっと早い段階で伝わっていけば、企業と学生のミスマッチが減っていくのだと思います。
自分に最適な情報に効率よくアクセスできる時代。寄り道が減ると、知ることのできる世界がより狭くなっていくのかもしれませんね。
そこにはきっとニーズがあるように思います。
2017.07.16