2018.10.11
日々のこと
今読んでいる本は「ブロックチェーンの描く未来」という本。
ブロックチェーンに関しては断片的に知識を得ているのですが、あらためて全体像を把握したいという思いでした。
この本は、そもそも「台帳」とはどういう起源で生まれ、その補完する概念としての「通貨」はどのように生まれてきたのか、というところから書かれていて、そのあたりの理解が進んだことで、ブロックチェーンに期待される役割が自分の中で整理することができました。
中央集権型の社会によって引き起こされてきた多くの課題に対し期待される自律分散型の社会に合わせた技術。
そのブロックチェーンが抱える問題と解決への道筋。
ティール組織、ホラクラシー組織もそうですが、中央集権型ではなく自律分散型へと技術の進化とともに実現できることが増えてきたのでしょうね。
私たちが起業支援、経営支援をする上でも、こうした大きな社会の流れを理解しておくことが大切だとあらためて思いました。
とても深くおもしろい本です!
2018.10.11