2019.04.01
税務会計
4月ですね。
新元号「令和」も発表され、今日は和やかな雰囲気となっています。
新年度だから、という訳ではないのですが久しぶりに勉強会を開きます!
会計freeeというツールを例題に、会計と業務設計のお話。
どちらかというと、こうした場を通じて一つのコンテンツを作っていきたいと思っています。
今年はお話する機会をたくさん作っていきます!
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参加申込は、下記リンクよりお願い致します!
https://accounting-design.peatix.com/
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ここ数年、バックオフィス周りのクラウドサービスが数多く出てきており、
起業して間もない方でも安価に高性能なサービスを利用できるようになってきました。
たとえば、会計においてfreeeはフリーランスから上場企業まで多様なユーザーを抱えながらも、
簿記の知識がない方でも簡単に利用し始めることができるサービスとして人気を得ています。
初めて会計ソフトを使う方でも
・銀行やクレジットカードのデータを取り込んでくるため預金入力が不要
・科目の提案がされる機能がある
・ヘルプやチャットサポートも充実している
など、困ったことがあればすぐに解決できるようになっています。
しかし、そうした便利なクラウドサービスを皆さんがきちんと使いこなせているかというと、そこには疑問が残ります。
とりあえずなんとなく完成できてしまうからこそ、本当に効率のいい使い方や、税務申告以外の会計の活かし方に関心を持ちにくいようにも感じています。
何より、会計という重要な業務にもかかわらずツールの導入が目的となってしまっているケースも散見されます。
助成金を利用したシステム導入、定型業務へのRPA導入など思い当たることもあるのでは?
うまく活用できれば大きな成果を発揮するものも、非効率な業務フローのままシステムを導入してしまうと生産性が上がるどころか、更に状況を悪化させてしまうことにもつながります。またトラブルが起きた時に対処できないリスクを抱えてしまいかねません。
ツールは万能ではありません。
便利なツールを活用するために身につけなければいけないことは、「正しい考え方」だと私たちは考えています。
今回は、異なる分野を経験してきた2人で「正しい考え方」に関するコンテンツをつくる過程も含めてお伝えしていければと考え、企画しました。
会計freeeはあくまでツールの例であり、会計や業務設計の「考え方」の話が中心となりますので、会計freeeを利用していない方にも理解して頂ける内容となっています。
また、私たちから話題提供をしますが、参加される方とも課題や工夫などの情報交換をしながら、一緒に場をつくっていけたらと考えています。
ご関心のある方はぜひご参加ください!
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【日時】
2019年4月13日(土)
16:30-18:30
【会場】
グランフロント大阪北館7階 ナレッジサロン
【参加費】
無料
【対象】
起業家・バックオフィス業務担当・士業・コンサルタント・テーマに関心のある方どなたでも
【定員】
10名
【話題提供者】
<佐近朱美>
業務設計士
一部上場企業勤務。購買、原価マネジメントに従事する中で、業務構築や改善などバイヤー業務にとどまらない豊富な業務経験を強みとしている。
https://peraichi.com/landing_pages/view/yoriyoku
<田中慎>
税理士・中小企業診断士
税理士として起業支援、事業承継支援等に力を入れながら、経営改善計画策定支援などにも従事。また、京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)においてビジネス支援も行う。ITを活用した生産性向上の提案を得意とする。
【プログラム】
16:30 概要説明
16:45 会計と業務設計の正しい考え方(話題提供)
17:45 参加者を交えた意見交換・質疑応答
18:30 終了
2019.04.01