2024.08.06
freee
2024年7月1日からfreee会計の法人向けプランが変更になりました。
【法人】freee会計のプランについて(2024年7月以降)
これまでのプランから移行される方は、年払いの場合次回の支払いのタイミングで切替となるため、これから1年の中で順次切り替わっていきます。
これからfreeeを始める方は、どのプランを選択すればよいか?プランの選び方はよく受ける質問なので、ここでまとめておきたいと思います。
グレーで表示している部分は旧プランです。右側に記載しているプランが現行のプランです。使える機能に応じて「ひとり法人」「スターター」「スタンダード」「アドバンス」と月額利用料も増えていきます。
まず、新設法人の場合はひとり法人プランで十分な場合がほとんどでしょう。メンバー数が1人ではありますが、freeeを扱う社員が1人なだけなので、他に社員やパート・アルバイト社員がいてもこちらのプランで構いません。
年払いの場合は月額2,980円相当ですが、freee請求書をはじめ、会計ソフトだけではないfreeeの基本的な機能を利用することができるので、このプランで十分にfreeeの特徴を知ることができ、お得なプランだと思います。
スタータープランはfreeeの法人プランの中でもよくある法人規模にマッチしたプランでしょう。
・社員の経費精算が必要になった。
・取引先の件数が多くなり定期請求書機能が使いたい。
・支払先の件数も多くなり総合振込データを支払管理レポートから作成したい。
このようなニーズが生じた際に選択するプランです。しかしながら年払いで月額5,480円相当なので、ひとり法人プランよりも価格は一段上がるプランになります。
いろんな機能が豊富なスタータープランを見ると、なんだか必要なように思えてくるかもしれません。しかしながら、弊社が関与する新設法人の中でも多くの法人は「ひとり法人プラン」で十分です。
まずはひとり法人プランで始めてみて、どうしても上記のような機能が必要になればスタータープランにあげる。プランは後から差額を払えばアップグレードできます。
迷うなら一旦下位のプランでスタートしてみましょう。
その中でどうしても追加したい機能があればその際にアップグレードを検討すれば構いません。
正直なところ、freeeの下位プランは提供している機能に比べて価格が非常に安く設定されています。
そのため今回のような価格改定になるのですが、それでも一般的な会計ソフトの機能だけではなく請求書、ファイルボックス機能など必要な機能が最低限揃っているサービスです。
・請求書発行からの消込による入金管理
・ネット銀行の同期からの自動で経理
・freee Unlimitedカードの活用と証憑管理
・ファイルボックスの活用
まずは、ひとり法人プランで提供されるこれらの機能をマスターしましょう。そもそもこのプランで提供されている機能をきちんと使いこなせていない方がほとんどです。
これらの機能をきちんと理解して使いこなせれば、freeeを使うメリットを十分感じられるでしょう。
freee導入をご検討中の方はぜひ一度、弊社までお問い合わせください。また、freee導入後の使い方のレクチャーについて対応することも可能です。
2024.08.06