2012.05.22
インスピレーション
研修であまりなじみのない場所に来ていたのでランチができるお店を探していました。
小さいお店ですが、和食のお店で店構えが新しそうだったので入ってみました。
和酒和菜 みのり - 四天王寺前夕陽ヶ丘/割烹・小料理 [食べログ]
最初におしぼりが出てきたのですが、手を拭いてみるとほのかにグレープフルーツの香りがして、その時点でかなり好感が持てました。香りもきつすぎず、とても上品でした。
おしぼりにまで細やかな心配りができているという印象を与えることで料理に対する期待を高めることができますね。
香りつきのおしぼりは以前からよくあるようなのですが、香りがきつすぎると嫌がるお客さんもいるようですね。
料理にいくら自信があっても、立地やほかの制約でお客さんがなかなか集まらないお店は多いですね。どうやって他のお店と差別化するか。小さな工夫の積み重ねによってファンを獲得していく必要があります。
コストダウンの対象ではなく、「おしぼり」にちょっとした価値を与えることで、お客さんの印象を良くすることができるんですね。勉強になりました。
料理も期待通り美味しかったです!
ぜひ、また行きたいと思います。
2012.05.22