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税理士 / 中小企業診断士 / イノベーション・コーディネーターとして働く中で田中慎が考えたこと・感じたこと税理士 / 中小企業診断士 / イノベーション・コーディネーターとして働く中で田中慎が考えたこと・感じたこと

2012.05.26

経営

シゴタノ!タスクカフェ@大阪に参加しました

タスクカフェ@大阪に参加してきました。
シゴタノ! 5/26(土)に大阪にてタスクカフェを開催します

東京で毎月開催されているのですが、大阪では今回が初めて。

ネットでは東京でタスク管理関連のセミナーや活動が多いのに、大阪ではほとんど見ません。

正直、大阪にはタスク管理をしている人はいないのではないかと疑っていました。
いるんですね、そしてたくさん。

 

@shigotanoさん、@rashita2さん、@fujimottaさん、@LHnaoさんには会ってみたいなとずっと思っていたので嬉しかったです。

 

 

タスク管理がうまくいっていないと感じる

タスク管理については以前から本やネットで情報収集していたのですが、人それぞれ紹介されているツールの種類があまりにも多いです。

いろいろ参考にして取り入れてみるのですが、自分の中でタスク管理が今ひとつうまく回っていない気がしていました。

 

今は予定に関してはgoogleカレンダー、仕事のタスク管理についてはtaskchute、その他の過去の資料についてはevernoteを利用しています。将来、現在、過去をそれぞれのツールで扱うイメージ。

 

しかし、もっと長期的な目標や計画が不足していること、日次レビューや週次レビューをしていないため記録がうまく活用できていないことを問題に思っていました。

そして忙しさを理由に先送り。
そんな状況で参加したタスクカフェでした。

 

タスク管理と理論化と現場改善

@shigotanoさんから最初30分ほど説明があったのですが、日々の記録の重要性や週次レビューの目標、仕事のスピードを最大化するための要件など、コンパクトながらも満足の内容で分かりやすかったです。

 

話を聞くことで、今まで集めてきた知識をようやく自分の中で体系立てることが出来たように思います。

 

うまくいった記録を蒸留してリスト化、プログラム化することで間違いなく実行できるようになる。

 

それは理論構築と一緒で、数々の事象からモデルを生成する考え方と同じ。作業記録をとって現場改善をするのとも同じ。

と考えてみると、すべては同じ発想からきているということがようやく自分の中で納得がいきました。

 

高機能なツールの使い方に慣れないことで、タスク管理自体が妙に難しく感じていたのかなと。

1時間の週次レビューでいろいろ自分を見直すことが出来ました。

 

 

 

タスク管理は紙でできる

その後のランチで@rashita2さんを質問攻めにしました。(すいません)

@rashita2さんいわくタスク管理の一番はじめは「今日やることを紙に書き出す」こと。

それに物足りなくなってくれば、週次、月次と管理していく、紙では不便なら他のツールを加えていくと。多くから始めすぎない。
@rashita2さんは紙をすすめる自分をタスク管理界隈の異端児(?)と言っていましたが、私はこの説明で納得いきました。小さく始めて回しながら、徐々に大きくしていく。

雪だるま方式ですね。

確かに、その通り。

紙でできなければツールを使ってもできるわけがない。

 

考えてみれば当たり前のことなんですが、その話を聞いてようやくタスク管理は何も難しいことはないと思えました。
toodledoやomnifocus、evernote、各種iphoneアプリが何かをしてくれるわけではなく、全ては自分をサポートするツールであること。紙とペンでできることをサポートするツール。

どうやら最近変にツールに振り回されていたようです。

 

@shigotanoさんも、「デジタルとアナログの差は繰り返し設定ができること。それくらい。」と。

 

 

大事なことは実行すること、継続すること

頭で十分に理解できたタスク管理をあとは実行して継続するだけ。

しかし、それを継続するのが難しいのですね。

そのために設けられているのがタスクカフェ。よく考えられています。

 
@shigotanoさんはまた大阪に来てくれるようですし、@fujimottaさんがタスクカフェのオフ会を計画してくれるようなので、今後の大阪での活動が楽しみです!

 

R-style » タスクカフェ@大阪(第一回)が開催されました

 

 

 

 

週次レビューで泣かないために / オフ会します | 想造ノート

 

 

 

 

2012.05.26